ドゥルガー
ヒンドゥ教の女神『ドゥルガー』と、孫悟空のモデル『ハヌマーン』がマヒシャに乗っている。
『マヒシャ』は、ライオン→象→水牛と次々に姿を変えドゥルガ―に襲い掛かかるも、
水牛から元の姿に戻ろうとしたところで殺された、アスラという魔族の首領。
ヒンドゥ教の女神、ドゥルガーの像です。
あまり見かけない珍しい像です。
ドゥルガーは、どういう女神かというと、
ヒンドゥ三大神の一人、シヴァの妻パールバティが
怒りで変化した姿がドゥルガーで、
もっと怒るとカーリーという女神になるといわれています。
ドゥルガーとは、近づき難きものという意味で、
戦いと恐怖と殺戮の神です。
10本の腕には、剣や棍棒・円盤(チャクラ)・鎌などを持ち、
ハヌマーン(孫悟空の元になった猿の神)を連れ、
水牛に乗っています。
水牛は、ドゥルガーがやっつけたマヒシャという
魔族の首領です。
ハヌマーンを連れているのも珍しく、
またマヒシャは、普通は水牛ではなく、
ライオンの姿で現されることが多いので
かなり珍しい像といえるでしょう。
後ろから見たところ
H27×W19×D5.5
価格23000円
カラーはブラックと、青銅タイプがあります。