こんばんは☆
今日は昨日の続き…
舞踊についてのお話です♪
今日はケチャダンス(ケチャックダンス)!!
ケチャダンスとは上半身裸に腰布をまとった男性が、輪になって炎を囲んであぐらをかき、「チャッ、チャッ」と叫び、大合唱の中、舞台が進んでいきます。
インドの叙事詩「ラーマヤーナ」がストーリーで、その独特のリズムにあわせて、輪の中央で物語が進行していきます。
男性の人数は数十人、多い時は百人を超えることもあるそうです。
ナレーター以外は台詞はほとんどなく、ガムランの演奏もないため、集団の出す声のみで情景がつくりあげられます。
あるときは、地面を揺るがすような豪快さで…
あるときは不気味な不協和音でおどろおどろしく叫び続けるのです。
もともとケチャダンスは、サンヒャンという踊りのコーラスでしたが、1930年代にドイツ人の提案により、ラーマヤーナ物語を組み入れて観賞用の舞踏劇になりました。
ケチャダンスはバリ島のみならず、世界に広がり、日本では芸能山城組というアーティスト集団が上演しているそうです。
私はまだ映像でしかみたことないのですが、男性の力強い掛け声に圧倒されました(●^∀^●)
CDもでてるみたいなので、興味のある方は是非聞いてみてくださいね♪