こんばんは☆
今日はバリ島の舞踊についてお話します♪
バリ島では、祭礼や儀礼には必ず舞踊が伴います!!
代表的な舞踊がバロンダンス、ケチャックダンス、レゴンダンスです。
今日はその中のバロンダンスについてです。
バロンとは、バリ島に伝わる獅子の姿の聖獣です。
善なるものの象徴とされ、その反対に魔女ランダがおり、悪の象徴とされています。
そのバロンとランダの終わりなき戦いがバロンダンスの内容です。
バリヒンドゥー教では、「善」と「悪」・「生」と「死」・「聖」と「邪」のような相反するものが、常に同時に存在しているという世界観を強く持っており、バロンダンスではそれが舞踊によって表現されています。
またバロンはあらゆる災害を防ぐ力をもつと信じられており、寺院の一隅に収められ、日々、供養と祈りの対象になっているそうです。
講演時間は約1時間で、舞踊グループによって、内容が多少異なるので、見比べてみるのも楽しいかもしれないですね♪