こんばんは☆
寒いですね(((;゜Д゜)))
今日は『ワヤン・クリ』についてのお話です♪
ワヤン・クリとは、インドネシアのジャワ島やバリ島で行われる、人形を用いた伝統的な影絵芝居で、千年以上の歴史を持ちます。
ワヤンとは影のことで、クリとは皮を意味し、人形には牛の皮が用いられています。
人形を操る人はダランと呼ばれています。
ダランは、たったひとりでいくつもの人形を操り、あらゆる登場人物の声色を演じ分けて物語を進めていきます。
ワヤン・クリは、誕生日儀式や、成人、冠婚葬祭などの宗教儀式にはかかせない奉納芸能です。
主な演目は、インドの古代叙事詩『マハーバーラタ』や『ラーマーヤナ』などです。
白いスクリーンを貼り、その裏から、石油ランプや椰子油ランプを当て、間に人形を置いて、ダランが座り、ダランの後ろではガムラン奏者が伴奏します。
観客はスクリーンの両側を行ったり来たりしながら観ることができます。
夜9時頃からはじまり、上演時間は3〜6時間と長く、観客は会場まわりの屋台で、食事をしたり、散歩をしたり、おしゃべりしながらお気に入りの場面がくるのを待っています。
自由で開放的な楽しさに包まれているワヤン・クリ♪
ぜひ1度鑑賞してみたいです☆★
当店では、ワヤン・クリで使われる、人形を置いていますよ。
気になった方はみにきてくださいね( ^ー゜)b