こんばんは(。・ω・)ノ゛
クリスマス楽しく過ごせましたかぁ??
日本ではこれからお正月準備ですねッ!!
今日はバリ島の年中行事のお話です♪
バリ人は9割がヒンドゥー教徒といわれています!!
そこでバリには西洋暦とは別にヒンドゥー教の2つの暦『サカ暦』と『ウク暦』があります。
祝祭日を決める為に使われるウク暦は、1日で1週、10日で1週といった具合に10種類の週があり、すべての週が同時に進んでいます。
これらの週が重なる日が吉日とされています。
ウク暦に基づく盛大な祭りの初日をガルンガンといいます。
210日目ごとに行われ、神様が世界を創造し、善が悪を滅ぼしたことを記念してお祝いする日です。
お祭りは10日間続き、神々とともに地上へ降りてくる祖先の霊をたくさんのお供え物を用意して迎え、11日目のクニンガンの日に、祖先の霊を天界に送りだします。
日本のお盆のようなものです!!
ガルンガンの時には、朝から寺院にお参りにいったり、おいしい料理を食べたり、新しい洋服をきて親戚や友達の家に遊びにいきます。
バリ人にとってガルンガンのお祭りは1番楽しい日で、特に子供たちは、両親や親戚にお小遣いをもらったり、ご馳走を食べたり、日本の正月のようです。
サカ暦で最も重要な祝日が『ニョピNyepi』です!!
サカ暦の元旦で3月末か4月初旬に迎えます。
ニョピの2日前から島全土で浄化が始まります。
祭り前夜になると、シンバル、ゴング、太鼓を騒々しく打ち鳴らし、たいまつに火をつけ、悪霊を追い払います。
ニョピ当日は、人々は音もたてず、明かりもつけず、ひたすら家で静かに過ごします。
そうすれば、悪霊が地上に降りてきてもバリ島には誰も住んでいないと勘違いするので、次の一年も島に災いがもたらされないという理屈だそうです!!
ニョピの日はバリ島の交通は空港を含め、陸、海、空すべてが機能しなくなります。
これらは外国人観光客に対しても適用され、ホテルからの外出は一切出来ず、ホテルのチェックイン、チェックアウトも出来ません。
来年は3月26日がニョピになります!!
この時期にバリ島に行かれる方は気をつけて下さいねッ(●^∀^●)