バリ島仕入れ/タナロット寺院〜クロボカン/2020.2
〈バリ仕入れ・5日目 タナロット寺院〜クロボカン〉
本日はガルンガン。
基本的にお店はお休み(バリ人はお休みしなくてはならない)なんだけど、ジャワ系の取引先が昼から何軒か開けてくれるそうなので、それまで時間潰しにチャングーからほど近いタナロット寺院へ。
タナロット寺院は海に浮かぶ船のような岩の上に立つ寺院で「ロック・テンプル」とも呼ばれているそう。
干潮時には歩いて渡ることができます(観光客は寺院に入ることはできません)
夕暮れ時には寺院がシルエットとなってとても美しい姿を見ることができます。
一つ目の割れ門。
邪悪な気を持つ者は通れないそうです。
左右の門番は「ラクササ」と呼ばれます。
2つ目の割れ門。
エルニーニョによる海岸の侵食が進んでいたんだけど、日本のODAによる援助で再生するプロジェクトが行われているそうです。
16世紀にジャワの高僧が此処こそが神々が降臨する場所にふさわしいとして、海の守護神を祀る寺院を建てることを勧めたのがはじまりだそうです。寺院の向かいの岩穴の奥に、守り神という海蛇「ホーリースネーク」の巣があり、お布施を支払うと拝観することができ、触ると幸運が訪れると信じられています。
タナロット寺院から徒歩5分くらいのバトゥ・ボロン寺院。
タナロット寺院
Beraban, Kediri, Tabanan Regency, Bali 82121
入場料 60,000ルピア(約490円くらい、。※2020年2月現在)
午前7:00〜午後19:00(バリ島の正月・ニュピの日はお休み)