シンギングボール入荷！

チベット仏教の法具である、シンギングボールとティンシャベル。

『フルムーンボール』と『ニュームーンボール』がネパールから入荷！！

シンギングボールは、シンギングボールの奏者として、またシンギングボールによるセラピストとして第一人者の『サンタ・ラトナ・シャキア氏』の工房のものです。

「オールドボウル」と言われる失われた古代の製法を、シャキア氏の長年の研究で現代に蘇らせました。

満月の夜にのみ作られ、前日から儀式を行い、製作当日は関係者以外の立ち入りを禁じ、製作に携わる職人は、飲食から私語も禁じられ、電気も使わずに、炭からおこした火のみを使います。

使われる素材も古代の占星術より、太陽や月などの7つの星と、体にあると云われる7つのチャクラに合わせた7つの金属を特殊な金属調合で作られた合金「セブンメタル」で作られます。

そして、『ニュームーンボール』とは、フルムーンボールと同じ製法ですが、新月の日にのみつくられるシンギングボールで、フルムーンボールより希少価値が高く、とても珍しいものです。

フルムーンボールとは、満月の日にのみつくられるシンギングボールで、
満月の夜に、月明かりのみでつくられます。
一定の周期で満ち欠けを繰り返す月。
新月から満月への期間は、月と同じように人の心と体も
何かを蓄え、吸収していく期間と考えられます。
そのピークにあたるのが満月。
心とともに身体にも様々な栄養を体内に取り込む力が最高潮に達するその時に、
職人たちはパワーを込めてフルムーンボールを作ります。
作っている間は、食事はもちろん、水も飲まず、言葉を発することも厳禁。
月の出ない雨の日には作らないので、１年に作られる数が限られる貴重なものです。

製作時に予め、作りたい音に合わせて金属調合しているのではなく、全て同じ金属調合で製作します。そして出来上がったボウルを、シャキア氏が全て確認し、そこで音の確認や不良品の選別を行なっています。その為、チャクラに合わせた7つがセットで揃うまでに、約3〜4年かかるといわれ、現在では世界中からオーダーが入っており、約5年待ちだそうです。

このフルムーンボウルの特徴は倍音の音と振動の力強さと余韻の長さ…そして綺麗なクリアな音です。鳴らしてみると一目瞭然！！違いが分かります。

今回の入荷にて直径約10cm〜30cmのモノまで各種サイズとりそろえました。是非！！その音の違いを体感頂きたい！！ 最近、ネパール国内はもとより、日本でも粗悪品やコピー品が出廻っているそうです。ネパール国内ではコピー品の販売は禁じられており、処罰の対象になるんだとか。日本国内でもフルムーンボウルを謳ったコピー品が出廻っていることに、シャキア氏も頭を悩ませています。

当店では現地のシャキア氏のご自宅・工房まで赴き、シャキア氏の選別したモノのみを仕入れてきております。また今回「ヒマラヤン・シンギングボウル・センター」で作られたセブンメタル製のフルムーンボウルという証明書をシャキア氏の直筆サイン入りで発行して頂きました。ご購入の際にこちら証明書も付属致します。

今回は、フルムーンボール・ニュームーンボール以外に、シャキア工房のティンシャも入荷しております。真鍮製や、5メタル・7メタルもあります。

また、シャキア氏が演奏するＣＤや、英語版の本も再入荷。

写真や図が多く使われていて見ているだけでも参考になります。