タイ仕入れ/2018.11/by Miyamoto
昨日、タイ・バンコク到着後、国内線を乗り継いでチェンマイへ。
着いてから預け荷物を引き取りに向かっていたところ、先頭集団のワタクシ含めた数組が、係員のミスで、違うところに降ろされまして(笑)荷物出てこないし…他のみんな来ないし…おかしいな?と思って、係に聞いてみたところ、全然違うところにいるらしく、それからかなりの距離を歩かされました(笑)
荷物も無事に引き取りまして、ホテルにもチェックイン。荷物解くのもほどほどに、ナイトバザールへ繰り出す。
5月に来た時は、オフシーズンということもあって、観光客もまばらで閑散としていたんだけど、今回はそれに比べれば、まだ賑わっていたけど、それでも閉まってる店も多いし、空きテナントも多くて、なんだか寂しい感じでした。メインのチャクラン通りも、スムーズに歩けるし…。
チェンマイは新しいモノを探すというよりも、昔ながらの手作業の良い品がある場所…であったはずなのに、どんどんそれらも失われていて…昔の手の込んだモノなどはほとんど残っていない…。
チェンマイに限らず、バリもそうだし…言ったら日本もそうですよね。職人さん達もすごく手間がかかって、数も作れないし…なかなか売れないモノよりも、多少品質は落ちても、数作れて売れるモノを作るのは必然で。しょうがないのかもしれないけれど、なんだか寂しいですね。
こうなってしまう一因をワタクシ達バイヤーも一役担ってしまっていると思うと、複雑な気持ちになってしまいます。
昨夜、モン族の古布を使ったかわいいバッグを見つけたので、値段を聞いたらその額に度肝を抜かれてしまいまして…
それからモヤモヤとずっと考えていて…職人さんも潤って、ワタクシ達も良いモノが仕入れられて、お客様にもこんなに良いモノが、高い技術があるんですと伝えられるように出来ないかなーとボンヤリ思った次第です。
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