ガネーシャ像/ヒンドゥー教の万能の神ガネーシャ
カメに乗るダンシングガネーシャ神像
ガネーシャは、ヒンドゥー教の神様の中で、最も人気のある神様です。
開運・お金・商売・学問の神で、あらゆる障害を取り除き、
夢をかなえる象として、日本でも有名です。
踊る姿をよく見るのは、ガネーシャの父シヴァ神が踊りの神様だからのようです。
そして、たいていはネズミに乗っている、あるいはネズミが
その足元に侍っていることが多いのですが、
カメに乗っているのは、あまりないですね。
カメは、いくつもあるヴィシュヌ神のアバターラ(化身)のひとつですが、
カメに乗っているのは、古代インドの世界観によるものです。
世界は、4頭のゾウが支えていて、そのゾウを巨大なカメが支え、
さらにそのカメを自らの尻尾を加えた巨大な蛇(コブラ)が支え、
世界を取り巻いているという世界観です。
参考 http://uchuronjo.com/cosmo/inde.html
ガネーシャとカメ、ガネーシャと蛇、ガネーシャとネズミなど、
動物に乗っているのは、ガネーシャが強くて知恵があり、
どんな動物もその能力で従わすことが出来るということを表します。
このガネーシャは、腕が4本で、それぞれの手に
斧・輪縄・法螺貝・自身の折れた牙を持っています。
ガネーシャは商売の神様なので、 お店をされている方にもおすすめ。
飾りやすい大きさで、真鍮製。
真鍮のくすんだ感じの色がお好きならこのままに、
仏壇用のペーストで磨くと金ぴかになります。
H約28cm×W23cm×D177cm/48,000円