タバナン焼き/バリ島食器
バリ島のタバナン焼きが入荷しています。
タバナン焼きは、バリを代表する工芸品で、落ち着いた色味の
淡いグリーンの陶器が有名です。
カエルやトッケイ(トカゲ)・ゾウなどの動物や、
プルメリア・ロータス・バナナリーフなど、
自然をモチーフにした飾りがついているのが特徴の一つ。
小さなカエルのついた湯呑。
カエルは、バリではよく使われるモチーフの一つです。
バリの農業は、日本と同じく稲作中心で、カエルは
雨を降らせる神様の使いとして、大変親しまれています。
注ぎ口がゾウの急須。
ユニークです(^o^)
のんべえの仕入れ担当曰く、プルメリアがついた『ぐいのみ』(^o^)/
ぐいのみ以外にも、調味料や薬味を入れたり、
小さなピアスを入れたりと、いろいろ使えます。
プルメリアぐいのみ・・・900円
小さな蓋付き容器。
いろんなものを入れて楽しんでください。
タバナンは、バリ島の南西部に位置する、
田園風景が広がるのどかなところです。
2月に仕入れに行ったときに、
タバナン焼きの製造元に行った時の写真です。
この日は、バリの有名ホテルで使われる食器のオーダーが
あったそうで、大忙しのようでした。
タバナン焼きは、機械による大量生産ではなく、
ひとつひとつ、細やかな手作業で作られています。
バリの自然と風土を感じさせるタバナン焼きは、
バリを代表する工芸品の一つです。