ドゥルガー(दुर्गा durgā)/ヒンドゥー教仏像
ドゥルガー(दुर्गा durgā)
今日ご紹介するのは、ドゥルガーというヒンドゥー教の女神です。
日本でも有名なガネーシャの母パールバティの変身した姿です。
パールバティの名前は、『近づき難き者』という意味で、
戦いの女神です。
怒るとパールバティからこのドゥルガーになり、
さらに怒るとカーリーという殺戮の女神に変身します。
ドゥルガーの10本の腕にはそれぞれ、長い三叉戟や
剣・棍棒・円盤(チャクラ)・鎌などの武器を持っています。
足元には、ヒマラヤの神ヒマヴァットから乗り物として授かった
ライオンを従えています。
向かって右の人物は、ドゥルガーが退治した
マヒシャという悪魔を表しています。
ドゥルガーは、人々に恐れられながらも、
悪魔を退治してくれる神様として人気があります。
また、ネパールでは、『クマリ』という少女の生き神様に
ドゥルガーが宿っていると信じられています。
このドゥルガーは、真鍮製の1点もの。
高さ約29cmで、大きすぎず飾りやすいと思います。
ドゥルガー神やカーリー神は日本ではあまり見かけませんので、
おすすめします。
ドゥルガー神 真鍮像・・・35000円
■サイズ 高さ約29cm