カーリーとシヴァ
女神カーリー(काली Kālī)の真鍮像
ヒンドゥー教の三大神の一人、シヴァの妻でガネーシャの母パールバティが戦う時、
ドゥルガーになり、さらに強い敵と戦う時、このカーリーになります。
カーリーは、憤怒の女神とされ、激しい性格の最強の女神。
ベロを出し、ドクロを繋いだ首飾り、戦った敵から切り取った手足を腰に飾り、左手には敵の生首を持つという激しさ。
悪魔を倒し、勝利に酔うカーリーは、ダンスを踊りだすが、その激しすぎるダンスに
大地が裂けそうになったので、夫のシヴァ神がその足元に横たわり、衝撃を受け止め、カーリーを宥めました。
そのため、カーリーは夫シヴァ神のお腹の上で踊る姿に描かれております。
シヴァ神の妻としてのカーリーは、パールバティの姿で表されることが多く、
また絵画ではよく見かけるが、真鍮の像としては、それほど見かけない。
カーリーは恐ろしい女神ではあるが、悪魔と戦うためにこの姿になるので、
悪魔をやっつけてくれ、災いから守ってくれる女神としてヒンドゥー教では大変人気のある神様です。
捧げられた祈りが、戦闘力の源となるので、ぜひ手元において、朝な夕なに祈りを捧げてくださいませ。
像の周りのフレアがないタイプもあります。
お好みでどうぞ。どちらも1点ずつです。
18000円 23000円